次回記事は、8月1日の予定と記しましたが、ネット記事で中国の高速鉄道が追突事故を起こし、
追突された列車が高架から落っこちたことを知りました。
 
悲惨な事故という以外、ことさらコメントするまでもない事故だと思いました。
 
一方、ノルウェーのウトヤ島の銃乱射事件の死者が少なくとも85人に達したことには驚きました。
 
機関銃じゃなく、自動小銃で、しかも、いったん整列させたとはいえ、うごく人間を、どうすれば、これだけ殺せるのか・・・・
 
死者がこれだけと言うことは、重軽傷者もさらに多いだろうし。
 
本当に、自動小銃だったのか・・・
 
本当に、一人だったのか・・・
 
本当に本当なら、乱射ではなく、精度の高い精密射撃であり、それで短時間に多数を殺傷する連射能力を持つテクニックの持ち主。
 
しかし、そのような人間が、この世に存在するとは・・・・・
 
以前、テロ対策の脆弱性調査をしたことがありますが、
一人のテロリストが自動小銃で殺傷できる範囲想定をはるかに超える恐ろしい事件でした。
 
 
これから就床して、本日、早朝より、31日まで、横浜・東京です。
 

 
あ、東京と言えば、東日本大震災や放射能汚染に対する意識が、東日本と西日本で大きく違い、西日本の人間は深刻さを理解しない、他人事のように思う、けしからん連中だといった趣旨のことを論じる、東京の識者の記事が目につくようになりました。
 
しかし、それこそ、身勝手で、独善的な発想の産物だと思います。
 
なぜなら、そういった東京の識者は、阪神淡路大震災など、これまでの西日本の災害、さらには、東京以外の災害を、他人事ではなく、自分事として深刻に受け止めていたとは思えないからです。
 
それどころか、東京でも、自分のいる地域以外の災害は、他人事ととらえていたのではないでしょうか。
 
また、本当に、西日本の人間に深刻さを理解させようとするなら、頭ごなしに、西日本人間の批判をするのはおかしいと思うからです。
 
さらに言えば、味方にすべき存在を、情緒的批判で離反させる愚行と思うからです。
 
深刻さについての意識の差があるのは事実でしょうが、それを一方的にケシカランとするのは、いかがなものかと思います。
 
私自身、18歳から東京で、以後もほとんど東京在住だったため、東京に多数の友人知人をもっていますが、そういった識者のような考えを持つ人間を一人も知りませんので、気にする必要がないのかもしれませんが。