<今月読んだ本>
1) 絶景鉄道 地図の旅(今尾恵介);光文社(新書)
2) 裁きの鐘は(上・下)-クリフトン年代記第3部-(ジェフリー・アーチャー);新潮社(文庫)
3) 闇のファイル(吉田一彦);PHP研究所
4) 人にはどれだけの物が必要か(鈴木孝夫);新潮社(文庫)
5) イタリアワインファイル(ファブリツィオ・グラッセッリ);文芸春秋社(新書)





1)絶景鉄道って、とてもいい表現と思う。
「紅葉したV字谷を進むトロッコ列車(黒部鉄道)」がトップなのにもうなずく。.


5)イタリアワインの書評では、次の追記にうなづく。
「この本を読んだ直後に、実家が日本酒の醸造元だった会社の同僚に酒席で会った。日本酒も地域性が強い酒とのイメージを持っていたので、イタリアワインとの類似性を質してみた。意外な答えが返ってきた。「発酵菌種・米種は早くから農林省の指導で絞り込まれているので、それほど地域としての多様性は無い」とのこと。味の違いは水や製造プロセスにあるらしい」。