素晴しい!
これを参考に、今後、コールセンターのオペレーターの在宅勤務化が急速に進むはずだ。
つまるところ、コールセンター用のオフイス需要も激減・・・
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チューリッヒ保険・・・
・コロナ対応としての在宅化が始まったのは、緊急事態宣言が発令された翌日の4月8日。
コールセンターに出勤している人はすでにほとんど「ゼロ」なのだ。
・在宅ワーク用の機器としてオペレーターに通話用ヘッドセット、パソコン、Wi-Fiルーター、スマートフォンの4点を貸与した。
・これらのほかに、業務に適した机やイスがないといった人には、必要な物品を購入する目的の金銭補助をしている。
・オペレーターはスマホで保険契約者などからの電話を受けるが、発信元の電話番号はスマホには表示されない仕組みだ。また傍受されないよう、通話内容には暗号化が施されている。
・オペレーターは契約者などとのやり取りをパソコンから社内システムに記録するが、仮想デスクトップのソフトウエアを使うことで、オペレーター側のパソコンには情報が一切保存できないようになっている。
・オペレーターに通常とは異なる手順を覚えてもらう必要がある。そこで3月のほぼ1カ月間を使い、オペレーター全員に在宅業務研修を実施した。